肌の構造や役割を知っているだけで、スキンケアの仕方が変わります。
美肌への近道は正しい知識をもつことです。
今回はお肌の構造についてご紹介します!
皮膚の構造(ひふのこうぞう)

一般的に「皮膚(ひふ)」と呼ばれる部分は「表皮(ひょうひ)」と「真皮(しんぴ)」の二層構造になっています。
皮膚の厚みは約0.1mmとめちゃくちゃ薄いです。
この薄さゆえに「お肌は強くこすってはいけない」と言われているのです。
表皮の構造と役割
表皮は約0.3mmで非常に薄いですが、4層構造になっています。
内側から
①基底層(きていそう)
②有棘層(ゆうきょくそう)
③顆粒層(かりゅうそう)
④角質層(かくしつそう)
と呼ばれています。
表皮は
①→②→③→④
と順に変化し、角質層は一定期間で垢(あか)としてはがれ落ちます。
このサイクルは約1ヶ月で行われ、「ターンオーバー」と呼ばれています。
角質層にあるセラミドが美肌のキーパーソン
肌を覆う一番外側の角質層は、角質細胞と細胞間皮質でできています。
細胞間皮質が角質細胞を同志をがっちりつなげ、お肌の水分をキープしてくれています。
肌の潤いを保つ役割をになう細胞間皮質はセラミドが主成分です。
化粧品のCMでやたら「セラミド」をアピールしているのはこのためなんですね。
ターンオーバーが正しく繰り返され、セラミドの働きが十分であると、潤いのある美肌を保つことができるです。
皮脂膜の効果
皮脂と汗が混ざり合い乳化すると、皮脂膜となります。
皮脂膜は表皮をおおうクリームとして、肌の保湿と保護の役割を果たしてくれます。
化粧品の乳液やクリームは皮脂膜の成分をもとに作られるそうです。
乾燥肌さんがカサカサになるのは、皮脂が足りないからなんですね。
洗顔のし過ぎが逆にお肌に悪いといわれる理由です。
真皮の役割り
真皮にはお肌の「ハリ」や「弾力」、「肌の内側から水分を保つ」役割りがあります。
コラーゲンやエスラチン、ヒアルロン酸といったの美肌成分が真皮にあります。
コラーゲンには表皮を支える役割が、エスラチンにはコラーゲン同志をつなげて
弾力をお肌にうむ役割りがあります。
また基質にあるゼリー状で水分たっぷりのヒアルロン酸は、お肌全体のうるおいと柔らかさを保っています。
美肌のカギは繊維芽細胞(せんいがさいぼう)
真皮にある繊維芽細胞は、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンを作り、かつ分解処理を行います。
繊維芽細胞の働きが、美肌を作ってくれるのです。
繊維芽細胞は紫外線が天敵
繊維芽細胞の働きが弱まると、肌全体のハリや弾力が失われ、しわやたるみの原因となります。
老化や紫外線の影響によって、繊維芽細胞の働きは弱まってしまいます。
年間を通じて紫外線対策を行うことが美肌のカギとなります。
【まとめ】スキンケアは保湿とUV対策が命
私たちのお肌は、生まれながらにキレイになるメカニズムもっています。
洗顔や化粧水などのスキンケアは、肌のきれいになろうとする力をサポートする役割があります。
保湿はお肌の水分をためる力を補助し、UV対策は紫外線による細胞のダメージや老化を軽減します。
肌の持っている能力を高めてあげるスキンケアが美肌への第一歩です。
春夏秋冬、いつでも保湿とUV対策を行いましょう!